コラム
旅人サポーターがフリースクールで届けた授業|世界29カ国の体験談をクイズで体験

世界29カ国を旅するりっきーさんの授業がありました
先週のaini schoolでは、旅人サポーター・りっきーさんによる授業が開催されました。
世界29カ国を旅しながら、現在は日本一周中のりっきーさん。各地を転々としながらも、オンラインでaini schoolの授業を届けてくれています。今いる場所とは違う世界や、いろんな生き方に触れられる。そんなりっきーさんが、実際の旅の写真やクイズを使いながら子どもたちと一緒に「旅って何が面白いの?」を考える授業でした。

▲旅先の丘から見渡した景色。世界29カ国を旅してきた
今回の授業

授業担当: Riki Yokoyama(りっきー)さん |
aini schoolサポーター。高校卒業後1年間のギャップイヤーを経て、アメリカ・ミシガン州のリベラルアーツカレッジに入学。ビジネスとコミュニケーション学を学んだ後、世界一周の夢を叶えるために米国オンラインカレッジへ編入。日本全国をヒッチハイクで周り、世界29カ国を訪れた現役旅人です。 |
旅のエピソードをクイズで体験
授業はクイズからスタートしました。りっきーさんの実際の旅エピソードが4つ並び、「この中で本当にあったことは?」という問いかけに、子どもたちが予想を書き込んでいきました。選択肢はこの4つです。
メキシコで知らない人と踊った
ペルーで強盗にあった
カンボジアで14万失った
知らない人の家に泊めてもらった
答えは「全部本当!!」。チャットにも声にも「えー」「そんなことあるんだ」「びっくり」という反応がたくさん届いたそうです。

▲旅のエピソードを当てるクイズ。子どもたちの予想がチャットを賑わせました
旅ってなにが面白いの?
「全部本当」とわかったところで、授業のテーマが提示されました。「旅ってなにが面白いの?」
ここからリッキーさんが、4つのエピソードをひとつずつ写真で紹介していきました。
メキシコで知らない人と踊った 広場で音楽が流れていて、そのまま地元の人たちと一緒に踊ることになったエピソード。スペイン語が話せなくても踊れた、その場面の動画も紹介されました。

▲ペルーでのアクシデントを振り返るスライド
ペルーで強盗にあった ペルーを移動中、強盗に遭うというアクシデントがありました。授業ではここで子どもたちにクイズが出されました。「このとき失くしたもので一番ショックだったものは?」選択肢はアイパッド、服、自信の3つ。
正解は「3. 自信」。本当に怖かった、とりっきーさんは振り返っています。

▲強盗にあった後、助けてくれた地元の人と。ピンチのときに人とつながれた
そこから次のスライドへ。「物はなくなったけど、生きている。」その言葉に続いて画面に出てきたのは、「失敗しても終わりじゃない!!!」というメッセージでした。

▲ピンチの後に届いたメッセージ
カンボジアで14万失った
カンボジアでトゥクトゥクに乗ったときのエピソードです。
知らない人の家に泊めてもらった
旅先で出会った家族の家に泊めてもらい、手料理をごちそうになった日のこと。子どもたちとレゴで遊んだ写真も共有されました。
スペイン語クイズも登場
授業の途中では、スペイン語クイズも出題されました。
「スペイン語でありがとうは?」という問いに、選択肢は「グラシアス」「ダンカ」「ボンジュール」の3つ。正解は「グラシアス(Gracias)」です。

▲授業中に出されたスペイン語クイズ。正解はグラシアス(Gracias)
答えとあわせてスライドに表示されたのは、「言葉じゃない、笑顔とノリがすべて」というメッセージでした。メキシコで言葉が通じなくても踊れたこと、知らない人の家に泊めてもらえたこと。リッキーさんの旅のエピソードが、そのままこの言葉につながっていました。
どうして旅をするの?
各エピソードを紹介した後、もう一つの問いが出されました。「どうして旅をするの?」
りっきーさんの答えは「好奇心」。旅先で出会った人たちとのクイズも出されました。「この中で出会ったばかりの人がいます」というクイズとともに4枚の写真が並ぶと、子どもたちがどれかを予想。答えは、街で出会ったばかりの外国のおじさんでした。

▲メキシコで出会った人たちとの一枚。言葉が通じなくても、笑顔とノリでつながれた
ちょっとでも気になったこと、とりあえずやってみる
授業のクライマックスは「ちょっとでも気になったこと、とりあえずやってみる」というメッセージでした。

▲りっきーさんが授業で子どもたちに届けたメッセージ
りっきーさん自身の「やってみた」として紹介されたのは、路上ライブ、農業、マラソン、演劇、自作ポストカード、軽トラを自分で改造しての車中泊旅……と、驚くほど幅広い挑戦の数々。

▲日本一周の移動手段は自作の軽トラ車中泊仕様
「いろんなことを試すうちに、」というスライドに続いて現れたのは、フットサルをする写真と「夢中になれるものを見つけた!!!」という言葉でした。

▲いろんなことを試した先に、夢中になれるものが見つかった
そして「好きに夢中になる!!」「おとなになっても遊び心を忘れずに、少しでも気になったことをやっていきたい。自分が好きなことを大切にしたい」というメッセージで、りっきーさん自身の話は締めくくられました。
子どもたちが「好きなこと・夢中になれること」を話し合った
授業の最後は、子どもたちへの問いかけでした。「みんなが今ちょっと気になること、好きなことってある??」
シェアしてもいい人はチャットに書いてね、もちろん心の中にとどめておいてもOK!そんな声かけとともに、子どもたちが自分の「好き」を話す時間がありました。
Blenderというソフト、ゲーム、絵を描くこと、美味しいものを食べること。それぞれ違う「好き」が集まりました。声を出して参加してくれた子も、チャットで反応してくれた子も、多くの子どもたちが自分の言葉を届けてくれた時間となりました。
aini schoolのフリースクールには、りっきーさんのように世界を旅しながら授業を届けてくれるサポーターや、それぞれのフィールドで自分らしい生き方をしている大人たちが集まっています。授業を通じて、今いる場所とは違う世界や、いろんな生き方があることに触れられる。そんな時間を毎日届けています。

▲メキシコ・テオティワカン遺跡にて。世界29カ国を旅してきたリッキーさん
aini schoolの授業について
aini schoolでは、料理・国語・理科・音楽・AI・体育など多様なジャンルのホスト授業を平日毎日開催しています。午前・午後あわせて基本1日3コマ・月60コマ以上の授業が用意されており、子どものペースや興味に合わせて参加できます。
在校生はメタバース校舎から参加できます。 授業の詳細は学習内容ページからご覧ください。aini schoolのメインページもあわせてご確認ください。出席扱い制度(2026年2月時点で97%取得)の詳細はこちらでご確認いただけます。
